国際シンポジウム












昨日は明治大学にて国際シンポジウム「サスティナブル社会のまちづくりの本質を探る」東京会議が開催され、私たちも司会進行のお手伝いをさせていただきま した。日独対比の解説が中心となった国際シンポジウムでしたが、駐日ドイツ大使を初め、ゲーラ市副市長、海外からの留学生など、国際色豊かな150名余り が集まりました。高齢化や空家問題の進展は、日本だけでなく世界的なものだと改めて実感するとともに、これまで世界的にも突出して新築率の高い日本の住宅 業界も、いよいよストックの利活用に舵を切る時代だと思いました。日本ではここ数年、サスティナブルとかイノベーション、リノベーションとか、言葉だけが 独り歩きしている感はありますが、その実現はこれまでの建設・不動産業者だけでは到底叶うはずもなく、次世代の新しいプレイヤーやマーケットを社会が育て なければなりません。今後私たちも、そのお手伝いができればと思っています。