Sプロジェクト

Sプロジェクト_いろいろ

 

工事も終盤に入り、各仕上げ工事が並行して行われています。

 

写真① 駐車場の土間コンクリート打設前です。

中央の小山は、土間の高さをあらかじめ図ってコンクリート打設時の高さの目安にするものです。

駐車場の奥から外部に向けて勾配を取れるように、中間点でも高さを見ます。

基本的には水は入らない場所ですが、水を扱った際にスムーズに流れる様に仕上げます。

 

写真② エントランスの掲示板の下地です。以前は、画鋲やテープで掲示をしていたそうですが、より簡易で剥がした跡が残りずらい様に、今回はマグネットで掲示をします。

そのための鉄板の下地を施工しました。この上に仕上げを行います。

 

写真③ 外部の石張りもモール部分を残すだけとなりました。柱部分とモール部分で石の表面の仕上げを変えています。形状の変化だけでなく仕上げを変えることで、より表情の違いが際立ってしまった印象になりますね。

 

写真④⑤ 内部ではクロス仕上げに入っています。ここまでくるとより部屋らしくなります。

 

残すは、床仕上げと器具付けとなります。

Sプロジェクト_クロス下地

 

内装工事は、各階着実に進んでおります。

間仕切りも終了し、クロスを貼る前の下地処理を行っています。

ボードを固定しているビス部分やボードの継ぎ目にパテを埋めて平らにする作業になります。

床作業の写真は、レントゲン台が動かない様に固定する架台の周辺処理を行っています。

こちら工程もクリニックならではですね。

Sプロジェクト_消防検査

 

建築において重要な検査の一つである消防の中間検査を受けました。

 

日頃から細かい打合せをし現場の管理をしていただいているので、ほぼ指摘なく終了いたしました。

 

現場管理(監理)をしていただいている皆様に感謝です。。

Sプロジェクト_テナント工事

~間仕切り③~

 

レントゲン室の間仕切りです。

開口部はボードを貼る前に先行して鉛板を貼っていきます。ボードの継ぎ目にも鉛テープを貼って放射線が外部にもれない状態の下地を作ります。

 

間仕切りにワタのようなものが挟まっているのは遮音材になります。声や音が漏れて欲しくない部屋の壁は遮音壁の仕様としています。

 

 

白い棚は、検尿のための棚となります。2つのトイレから検尿のカップを入れられるようなからくり棚のような作りになっており、使い勝手を検証しながら打合せには時間を要しました。

Sプロジェクト_組積工事

 

先日から石工事が始まっています。鉄骨に溶接した金物の下地に石を引掛ける様にして取り付けていきます。

 

今回使用する石は、お施主様と何度もショールームに行き、仕上げを変えたサンプルを確認し決定したものです。

  

実際に取り付けるとイメージが異なる場合も多いのですが、良い感じに仕上がっていると思います。こだわりの石なので、喜んでいただけると嬉しいです。

Sプロジェクト_テナント工事

~間仕切り②~

 

 先行しているフロアは壁のボードが貼られ部屋の形が見えてきました。

 

壁下地の開口になっている部分は、水槽を設置する予定の場所です。

前クリニック同様、待合と診察室の間仕切り部分に水草水槽を設置予定です。

 

癒しですね~~~🐡

 

本工事は、外壁の塗装工事が始まりました。1階部分を除いて外壁は塗装となります。

まだ途中ですが、外壁の塗装が終わるといよいよ足場の解体になります。

 

エントランスも自動扉の枠が付いています。どのようなエントランスのデザインになるかは乞うご期待!!

Sプロジェクト_テナント工事

~間仕切り①~

 

床、天井が貼れたフロアから間仕切り工事が始まっています。

 

仮クリニックの際もご紹介しましたが、今回もレントゲン室用のめちゃくちゃ重い鉛のボードが搬入されました。

今月からEVの仮使用ができるようになったので良かったんですが、使用できなかったら…恐ろしいです()

 

本体工事の方は、ドクター控え室のシャワルームの防水下地工事を行っています。

 

ブロックを積んている部分に防水処理を施します。

Sプロジェクト_テナント工事

~床配管・床上げ・天井下地~

 

先日出した墨を基に床の配管を行い、終了した階から、床上げ⇒天井下地と進んでいます。

 

3フロアあるので、作業が重ならないように1工程ずつずらして作業を進めています。

 

医療施設は、配管だけでも複雑ですね~。

 

電気の配線は天井からですので、天井は、電気配線、換気、空調が入り乱れています(^_^;)

Sプロジェクト_テナント工事

~墨出し~

 

本日も引き続き、サッシの取り付けを行ってい工事の方はいよいよテナント工事の着工となります。

 

2~4階の内装工事ですが、医療施設なので、特殊な機器に対応した計画が必要となります。

 

まずは、床下の配管の位置がわかるように墨出しを行います。

図面ではおさまっていても現場では微調整が必要になる場合が多いので、その調整もこの時点で行います。

 

本工事は、ファサード部分のサッシの下地を設置しています。

Sプロジェクト_サッシ工事

 

本日も引き続き、サッシの取り付けを行っています。

内側からではわかりませんが、サッシ回りにモールディングを取付けています。

 

足場が外れると、内側からとは違った見え方になるはずです。。

Sプロジェクト_耐火被覆

 

本日から、鉄骨が露出している部分に内側から耐火被覆を吹きます。

これは、火災時に構造体である鉄骨が燃える(溶ける)のを防ぐために、耐火材を鉄骨に吹きつける工程です。

 

今回の駐車場の天井は、そのまま露出の天井となるので、白く着色したのもで吹付けをしてもらいました。これはこれできれいですね。

Sプロジェクト_ALC施工

 

鉄骨躯体の工事が終了し、先日より、外壁の工事に入っています。

 

写真をご覧いただくと、白い板が横に張られている面と縦に張られている面があるのがわかると思います。これは、外壁の仕上げによって、施工面と意匠面を考慮して張分けています。

ご家族が、それぞれのヘルメット姿にもテンションが上がっていたのが印象的でした。

Sプロジェクト_現場内見

 

床デッキのコンクリートの打設が終了し、本日は、お施主様に現場の内見をしていただきました。

図面から想像していただく事しかできない各フロアの広さや景観を、現場でご確認いただきました。

外壁や間仕切りが無いのでスケールで寸法をあたりながらの確認になりましたが、具体的に広さを想像をしていただけたのではないかと思います。

合わせて、先日見学に行った外壁の石の確認を行いました。ショールームと現場で実際の陽が当たる場所では見え方が異なります。石の表面の仕上げを変えて張分けを行う事になりました。

一通り現場を見てテンションが上がったとお話ししただき一安心です。

 

ご家族が、それぞれのヘルメット姿にもテンションが上がっていたのが印象的でした。

Sプロジェクト_中間検査

 

鉄骨の建て方が終了し、確認検査機関による中間検査を受けました。

現場では、図面通りの建物になっているか確認を行い、現場事務所では、納品書や写真の報告書の検査を行いました。日々行っている作業の写真や使用している材料の納品書を報告します。

 

設計事務所と施工会社が誠実に監理と管理をしてもらっているので、検査は問題なく合格いたしました。

Sプロジェクト_鉄骨製品検査

 

本日は、鉄骨の製品検査を行いました。場所は長野県です。

言わずと知れた建物の骨組みとなる鉄骨の製品検査になります。

検査の内容は、設計通りの材料が使用されているか。溶接に不備がないか。サイズに間違いがないか。開口部の補強がされているかなどなど細かくあります。

ここで合格となった材料が現場で組み立てられていきます。

鉄骨の場合、現場での検査は、組み立てる際の接合部(溶接やボルト締め)の検査や立て方の精度などとなり、鋼材自体の検査は行なわないため、事前に工場まで行って検査を行います。

 

溶接の検査にエコーを使用していましたが、流石にドクター、エコーには興味津々でした。。

Sプロジェクト_先行配管・埋戻し

 

本日は、土間下の先行配管を行います。今回の計画では一階が駐車場になる為土間のコンクリートを打設します。その前に地中内に埋設される配管工事を行います。

配管が終わると再び埋戻しを行い、防湿シートと断熱材を敷き込みます。コンクリートの土間の場合、地面からの湿気と冷気が上がってきますので、このような処置を行います。

Sプロジェクト_石・タイルショールーム

 

本日は、外壁とエントランスに使用する石とタイルのショールームの見学を行いました。

同じ石でも仕上方により色や表情が変わってくる事や広い面になった時の見え方の違いなどをご確認いただきました。

 

最終どの材料が選ばれたかは、半年後をお楽しみに!!

Sプロジェクト_配筋検査・型枠工事

 

本日は、基礎の配筋検査を行いました。

主要な構造部のコンクリートを打設する前には検査を行います。設計通りに鉄筋が配置され、コンクリートが入りにくい個所が無いか確認します。

現場の監督さんも日々確認を行っていますが、最終的には構造設計者が検査を行いコンクリートを打設します。建物の強度に係る部分は、特に何重にも検査や確認を行っていきます。

 

配筋検査が終わると型枠を立ててコンクリート打設の準備を行います。

Sプロジェクト_山留工事

 

本日から山留工事を行います。建物の基礎を作るために土を掘るのですが、掘る範囲が隣地の近いところまで及びますので、周囲を板で囲んで土が崩れてこないようにします。

郊外や敷地に余裕がある場合は、敷地境界線から離れた場所に建物を建てる場合が多いので、山留めを行わずに済む場合がありますが、都心部で基礎が大きい場合は必要な工事になります。

Sプロジェクト_杭工事

 

地鎮祭も終わり、いよいよ本格的に工事がスタートしました。

今回の地盤は杭が必要になります。20m近く杭を打設するため、現場溶接でつなぎ合せて打ち込んでいきます。

支持地盤まで確実に到達したことを確認するため、打ち込みの回転数やトルクの数値をモニターで確認します。ここの確認を怠ると何本杭を打っても意味がありませんので、

設計者・施工業者さんと共に確認を行います。

Sプロジェクト_境界確認

 

解体工事も無事に終了し、新築工事に入っていきますが、着工にあたり敷地の境界の確認と測量を行いました。

前建物の建築時の敷地図面もありましたが、現状の境界の確認を行い計画通りに建物が建てられるか確認を行います。

Sプロジェクト_キッチンショールーム

 

今回のプロジェクトで使用するキッチンのショールームの見学を行いました。

キッチンの見た目のカッコ良さもそうですが、実際に使用する頻度が高いので、実用性も考慮し商品の説明を受けました。キッチンは、メインとなる設備でしたので、イメージするキッチンが見つかってホッとしました。

Sプロジェクト_解体工事

 

地盤調査も終了し、建物の解体工事に入っています

クリニックという業態では、今後数十年間開業されるを考えた時に内装で最低限しておかなければならない事があります。築14年とまだまだ新しい建物ですが、増設エレベーターの問題や構造によるリノベーションの制限等を考慮し、今回は建替えるご提案をしました。

まだ使える建物を解体するのはできればしたくない事です。建て替えが良い選択だっと思える建物を作っていく事に注力していきたいと思います。

 

連日、最高気温が35℃を超える中、解体の職人さんには頑張っていただいています。

 

とかくクレームが多く、実際ご迷惑をお掛けるすることの多い解体工事ですが、建替えを行う際は必ず発生する工事です。どの職方さんもそうですが、建築工事では暑さ寒さに関係なく作業を進めてくれる職人さんに支えられて進んでくことを実感します。

Sプロジェクト_地盤調査

 

Sプロジェクトも仮クリニックへの移転が終了し、住居部分のお引越しも完了して、建て替え工事に向けて本格的に始動しています。

今日から、建物の最も重要となる基礎の構造を決めるための地盤調査がスタートしました。

建物の規模はほぼ同規模ですが、改めて一から調査を行い建物を含めた構造の検討を行います。

 

現場に重機が入るといよいよ始まったなという気持ちになりますね。