住み開き

皆さんは「住み開き」という言葉をご存じでしょうか。
「住み開き」とは自宅を小さなコミュニティにすることです。(※アサダワタル著「住み開き」筑摩書房より)
団地にはさまざまな知識や経験をお持ちの方が、たくさん住んでいらっしゃいます。それを皆でシェアしなきゃもったいない!
というわけで、今回は団地にお住いの介護職に携わる方の「住み開き」をお手伝いしました。
認知症を題材にしたスペインのアニメ「しわ」(三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー)を鑑賞した後、介護職の方から認知症の現状についてお話を伺い、少しの知識さえあれば、家族の認知症への介護負担も大きく軽減されることを学びました。
私たちはこの「住み開き」@団地が少しずつ定着し、今後は色々な地域の団地でも行われるような活動になることを期待しています。
そのためにも、私たちは今後も団地コミュニティの再生や、エリアマネジメントに取り組む企業や大学、行政などとも積極的に連携を図っていきたいと思います。